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船舶輸出組合調べ

輸出船契約、7月実績が8隻30万総トン

2016年8月10日 (水)

調査・データ日本船舶輸出組合は10日、7月の輸出船契約実績を発表した。

一般鋼船の契約は8隻、30万総トンで、内訳はバラ積船がハンディ型2隻、ハンディマックス型3隻、ポストパナマックス型1隻、ケープ型1隻、油送船が小型タンカー1隻となっ た。4-7月分の輸出船受注量は26隻、102万総トンだった。

7月受注分の契約態様は、トン数ベースで円建契約が0.5%、円・外貨ミックスが42.9%、外貨建が56.6%、現金払契約が100%、商社契約が17.8%。4-7月分では、円建契約が13.8%、円・外貨ミックスが16.3%、外貨建が69.9%、現金払契約が100%、商社契約が9.9%。

納期別の内訳は、2017年度ものが82.8%、20年度ものが17.2%。4-7月分では、17年度ものが89%、19年度ものが5.9%、20年度ものが5.1%となった。

一方、通関実績は7月分が16隻、60万総トン、4-7月分が82隻、345万総トンとなり、この結果、7月末の輸出船手持工事量は659隻、3294万総トンとなった。