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阪急阪神エクス、仏から大阪へ食品を海上定温混載輸送

2016年9月30日 (金)

ロジスティクス阪急阪神エクスプレスは9月29日、フランスのルアーブルから大阪向けに食品を対象とした海上定温混載サービスを開始すると発表した。1日から開始する。

このサービスは欧州から関西圏へ初の定期定温混載輸送で、15度から20度設定のリーファーコンテナで行う。定温車での集配送や定温倉庫保管で一貫した温度管理も可能としている。

利用者は、ワインやチョコレートなど温度管理が必要な商品を、航空便使用やコンテナ貸切をすることなく、少量からでもコストを抑えた輸送することができるほか、倉庫での商品管理、流通加工などのサービスも含め、現地集荷から国内配送までの一貫輸送が可能となる。

またこのサービスは、国際物流の効率化を通じた関西経済の活性化を目指す「国際物流戦略チーム」から関西総合物流活性化モデルに事業認定されている。