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船舶輸出組合調べ

9月契約の輸出向け船舶、前年比87.6%減少

2016年10月13日 (木)

調査・データ日本船舶輸出組合は13日、9月の輸出船契約実績を発表した。

一般鋼船の契約は6隻、19万総トンで前年同月と比べて87.6%減少した。内訳はバラ積船がハンディ型2隻、ハンディマックス型2隻、パナマックス型1隻、油送船がプロダクト船1隻となった。4-9月分の輸出船受注量は38隻、148万総トン(82.7%減)だった。

9月受注分の契約態様は、トン数ベースで円・外貨ミックスが26.4%、外貨建が73.6%、現金払契約が100%、商社契約が48.6%。4-9月分では、円建契約が9.8%、円・外貨ミックスが14.6%、外貨建が75.6%、現金払契約が100%、商社契約が13%。

納期別の内訳は、2018年度ものが51.4%、19年度ものが48.6%。4-9月分では、17年度ものが69%、18年度ものが17.3%、19年度ものが10.2%、20年度ものが3.5%となった。

一方、通関実績は9月分が23隻、112万総トン、4-9月分が126隻、518万総トンとなり、この結果、9月末の輸出船手持工事量は626隻、3165万総トンとなった。