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10月契約の輸出向け船舶、前年比96.4%減少

2016年11月15日 (火)

調査・データ日本船舶輸出組合は15日、10月の輸出船契約実績を発表した。

一般鋼船の契約は3隻、12万総トンで前年同月と比べて96.4%減少した。内訳はバラ積船がハンディマックス型1隻、パナマックス型1隻、油送船がプロダクト船1隻となった。4-10月分の輸出船受注量は41隻、161万総トン(89.6%減)だった。

10月受注分の契約態様は、トン数ベースで外貨建が100%、現金払契約が100%、商社契約が0%。4-10月分では、円建契約が9.1%、円・外貨ミックスが13.4%、外貨建が77.5%、現金払契約が100%、商社契約が12%。

納期別の内訳は、2018年度ものが100%。4-10月分では、17年度ものが63.6%、18年度ものが23.7%、19年度ものが9.4%、20年度ものが3.3%となった。

一方、通関実績は10月分が15隻、58万総トン、4-10月分が141隻、577万総トンとなり、この結果、10月末の輸出船手持工事量は614隻、3119万総トンとなった。