調査・データ日本フランチャイズチェーン協会は20日、11月のコンビニエンスストア売上高を発表した。
11月は、店内調理品などのカウンター商材や惣菜、サラダが引き続き好調に推移したほか、上下旬に気温低下、寒暖の変動が大きかったことから、麺類、スープ、おでんといったの温かい商品の売れ行きが好調となり、全店・既存店共に売上高は前年を上回る結果となった。
■店舗売上高(単位:百万円)
店舗売上高(税別) | 2016年11月 | 2015年11月 | 前年同月比(%) |
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全店ベース | 855,125 | 829,036 | 3.1% |
既存店ベース | 773,433 | 769,671 | 0.5% |
全店ベースは売上高8551億2500万円(前年同月比3.1%増)で45か月連続のプラス、平均客単価は609.8円(1%増)で20か月連続のプラス、来店客数は14億232万6000人(2.1%増)で68か月連続でプラスとなった。
既存店ベースでは、売上高7734億3300万円(0.5%増)で2か月連続のプラス、平均客単価594.6円(1.2%増)で20か月連続プラスだったものの、来店客数は12億8479万人(0.8%減)で9か月連続でマイナスだった。