ロジスティクス商船三井は26日、ことしの重大ニュースを発表した。詳細は次の通り。
1.「経営基盤の強化」未来の創造に向けて、変革に挑む | |
■改革の決断 | |
「構造改革」を実施 | |
ドライバルク船での市況エクスポージャーの大幅な縮減 |
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コンテナ船事業は、保有船の減損、航路合理化、船隊規模の最適化を実施 | |
中期経営計画「STEERFOR 2020」に代えて、構造改革推進のための単年度経営計画を策定、実行 | |
川崎汽船、日本郵船と定期コンテナ船事業を統合、2018年4月に営業開始することを合意した(10月) | |
■「One MOL」推進により営業力を強化 | |
ドライバルク営業本部とエネルギー輸送営業本部を設置(2月) | |
アジア・中東・大洋州地域の各国、メキシコ、ブラジルに国代表を設置(4月、12月) | |
■差別化による営業力を強化 | |
「船舶維新NEXT-MOLSMART SHIPプロジェクト」発足、営業力の強化・企業価値の向上につなげる(11月) | |
スマートシッピング推進組織を新設(12月) | |
運航船の船上ビッグデータを海事クラスターの発展に利活用(2月) | |
横浜国立大学と海運ビッグデータ分析にAIを活用する共同研究を開始(8月) | |
2.各事業への取組み「ポートフォリオ経営」を深化させる | |
■ドライバルク営業本部 | |
木材チップ船「C.S.BRIGHT」竣工-環境対策を施した最適船型-(1月) | |
鉱石専用船「神山丸」の命名式開催-環境と安全に配慮した次世代船-(11月) | |
石炭専用船「たちばな」四国電力と外航輸送契約を締結-最新鋭船発注-(10月) | |
構造改革の一環として市況エクスポージャー縮減目標を達成する見込み | |
■エネルギー輸送営業本部 | |
中国建造LNG船順次竣工(4月、10月) | |
インドネシア内航LNGシャトル輸送プロジェクトに参画(5月) | |
ウルグアイLNGFSRUプロジェクト長期定期用船契約を締結(7月) | |
メタノールと重油の2元燃料に対応可能エンジンを搭載したメタノール船3隻が竣工(4月、9月、11月) | |
世界初の大型液化エタン船竣工-本格的液化エタン輸送へ参入-(11月) | |
深海石油・ガス田の設備設置作業に対応できるサブシー支援船事業へ参画(11月) | |
■自動車船事業 | |
次世代型自動車船「FLEXIE」シリーズの新船体デザインを決定(4月、11月) | |
■コンテナ船事業、港湾・ロジスティクス事業 | |
6社による新アライアンス「ザ・アライアンス『THE Alliance』」の設立を発表(5月) | |
アジア/南米東岸サービスを改編(2月) | |
商船三井ロジスティクス:ミャンマー現地法人開業(5月) | |
TraPacロサンゼルス自動荷役順調に進展、オンドックレール設備設置完了(10月) | |
■フェリー・内航RORO船事業、関連事業 | |
商船三井フェリー:RORO船新造による東京-苅田航路のサービス強化を決定(10月) | |
商船三井客船:三井不動産と「瀬戸内国際芸術祭2016」クルーズを初共催(10月) | |
ダイビル:「新ダイビルRestaurants&Shops」全面開業(5月) | |
3.「世界最高水準の安全運航」「環境先進企業」を目指す | |
フィリピンでの自営商船大学設立を決定(3月) | |
「MOLBodyFITExercise」が国交省から船員安全取組大賞を受賞(10月) | |
マリンエンジニアリング・オブ・ザ・イヤーを受賞-メタノールを燃料とした低速ディーゼル主機関-(7月) | |
4.世界とつながる商船三井グループのCSR・社会貢献活動 | |
「海の日」イベント自動車専用船見学会を開催200人の親子が参加(7月) | |
「海と日本プロジェクト」の一環としてイベントを各地で開催(東京、横浜、大分等) | |
熊本地震被災への支援(4月) | |
エクアドル地震被災への復興支援実施(6月) | |
国際輸送協力を実施、パラグアイに消防車(1月)、フィリピンに子ども用中古車椅子(2月)、 南アフリカに移動図書館車(3月)、ガーナにスポーツ用品(11月) | |
パラグアイに消防車(1月) | |
フィリピンに子ども用中古車椅子(2月) | |
南アフリカに移動図書館車(3月) | |
ガーナにスポーツ用品(11月) | |
海運業界で初めて「SMBCなでしこ融資」に認定(1月) |