国交省、トラック運送の長時間労働抑制へ2/1に協議会

ロジスティクス国土交通省は2月1日、トラック運送事業の長時間労働の抑制や取引環境の改善に向けた環境整備について話し合うため、「トラック輸送における取引環境・労働時間改善中央協議会」と「トラック運送業の生産性向上協議会」を同時開催する。

当日は地方協議会でのパイロット事業の進捗、運賃・料金、貨物自動車運送事業の生産性向上、下請など中小企業の取引条件改善に関する関係府省連絡会議の取り組みなどを議題に協議する。

これまでの会議で運賃・料金については、トラック運送事業者から「目安となる運賃を定めてほしい」「原価計算に基づく受注を徹底すべき」「運送以外のコストを適切に収受できるようにしてほしい」といった意見がよく聞かれるとして、テーマごとの検討会で行われる議論を見守る方向性が出されている。