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名古屋税関調べ

昨年の中部空港、輸出入とも17%減少

2017年1月27日 (金)

調査・データ名古屋税関が27日発表した中部空港の2016年通年と12月の貿易概況(速報)によると、16年の輸出額は8527億5800万円(前年比17%減)で3年ぶりに減少、輸入は9064億9500万円(17.4%減)で6年ぶりに減少した。

輸出は主に通信機、半導体など電子部品、航空機類が減り、輸入は半導体など電子部品、有機化合物、通信機類が減少した。輸出入ともアジア、中国、米国、EUと主要地域で軒並み落ち込んだ。

一方12月では、輸出が765億円(前年同月比4.3%減)で14か月連続減、輸入が739億円(11.4%減)で7か月連続減となった。輸出は通信機、半導体など電子部品、電気計測機器などが減り国別では米国、EUで減少した。輸入は半導体など電子部品、科学光学機器、事務用機器が落ち込み、国別では米国が減少した。