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ロジザードZEROとシッピーノ、自動連携開始

2017年2月15日 (水)
ロジザードZEROとシッピーノ、自動連携開始
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サービス・商品EC自動出荷ウェブサービス「シッピーノ」を提供するシッピーノ(神奈川県茅ヶ崎市)は15日、ロジザードが展開するクラウド型倉庫管理システム「ロジザードZERO」に自動連携するネクストエンジンアプリを提供開始したと発表した。

今回の連携でネクストエンジンを利用しているEC事業者は人手を介する事なくアウトソース先倉庫へ出荷指示を行うことができるようになる。

倉庫事業者は、EC事業者から出荷情報をもらうまで「当日の出荷ボリュームがわからない」「締め時間までに出荷情報が送られて来ない」といった問題が解決されるほか、入庫情報や配送情報をEC事業者に渡す業務も不要となり、効率的な倉庫業務を可能にする。

加えて、1日数回しか行えなかったEC側の在庫情報や配送情報の更新もリアルタイムに行われるため、荷主(EC事業者)に対するサービスレベルの向上を図ることができる。

ロジザードZEROとシッピーノ、自動連携開始01

EC事業者は、ECサイトで注文発生後、シームレスに倉庫側へ出荷指示が流れるため、人的・時間コストの削減が見込め、効率的な店舗運営が可能となる。

EC事業者が休業日であっても自動で出荷指示が行われるため、アウトソース先の倉庫が稼働していれば休日でも出荷が可能。出荷指示以外にも入庫情報や出荷確定情報も自動でリアルタイム連携するため、これまで1日に数回まとめて行われていた情報送信作業も、人手を介することが不要。

このため在庫補充の反映や購入者への出荷メールの送信を従来より早く行えるようになるため、売り逃し防止や顧客満足度の向上を図ることができる。