イオン、マルナカグループ、三菱商事、物流システム活用など包括業務提携

話題イオンは11日、マルナカ、山陽マルナカ、三菱商事との間で包括業務提携を締結したと発表した。

品質と価格の安さを同時に実現する商品の提供、高度ネットワーク社会に対応したマーケティング手法の開発など、マルナカグループの取り組み効率を向上させる目的で、マルナカグループとイオンが協業の具体的な形として包括業務提携に向けた協議を開始。

マルナカグループの要請で、イオンから三菱商事に対し参画の打診を行い、三菱商事もマルナカグループ、イオンの趣旨に賛同したため、4社間の包括提携となった。イオンでは今後「直ちに提携推進委員会を設置し、具体的なプランを策定する」。

現段階で固まっている取り組み内容としては、（1）共同調達・グローバルソースからの調達（2）プライベートブランド商品の開発・調達（3）物流システムなどの効率的な活用（4）原材料、後方資材などの調達（5）経営資源の活用に関する取組み（6）経営管理、販売促進、ITの活用――など。