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九州23港の16年度取扱貨物量、3年ぶりに増加

2017年7月5日 (水)

調査・データ九州運輸局は5日、2016年度の管内の港湾運送事業者による指定港湾23港の船舶積み卸し実績(港湾貨物取扱量)は、1億8261万トンで前年度比0.2%(37万トン)増となり、3年ぶり増加した、と発表した。

品目別の取扱量では、タイヤや自動車部品などが入った「実入りコンテナ」が4.5%増の3878万トンで最多。2位は製鉄所や火力発電所などで使用する「石炭」が11.7%減の2510万トン、3位は製鉄原料の鉄鉱石などの「金属鉱」が2.9%減の2371万トンだった。

(出所:九州運輸局)

港別では、関門港が4902万トン(0.1%減)でトップ、次いで大分港(7.7%減、3636万トン)、博多港(5.8%増、3501万トン)の順で多かった。

■九州運輸局管内の指定港湾23港
関門、博多、三池、水俣、鹿児島、宇部、小野田、苅田、大牟田、唐津、伊万里、臼浦、相浦、佐世保、長崎、三角、八代、大分、津久見、佐伯、細島、油津、名瀬