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九州運輸局調べ

九州23港湾の貨物取扱量、過去最高を記録

2014年7月7日 (月)

国内九州運輸局は7日、管内の港湾運送事業者による指定港湾23港の船舶積卸し実績(港湾貨物取扱量)をまとめた。2013年度の実績は1億8744万トンで12年度から1%(177万トン)増え、4年連続で増加。統計が残る1978年度以降で最高となった。

品目別の取扱量は、タイヤなどが入った「実入りコンテナ」が0.2%増の3696万トンで最多。2位は火力発電燃料などの「石炭」が0.1%増の2747万トン、3位は製鉄原料の鉄鉱石などの「金属鉱」が3%減の2416万トンだった。

港別では、関門港が0.2%増の4802万トンでトップ、次いで大分港(2.8%増、4276万トン)、博多港(4.2%増、3318万トン)の順となった。