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TIACTの6月貨物取卸量、前月比3.7%減少

2017年7月12日 (水)

調査・データ東京国際エアカーゴターミナル(TIACT)がこのほど発表した6月の貨物取扱量によると、取卸量が前月比3.7%減の1万5805トン、積込量は0.2%減の1万1288トンとなった。このうち羽田発着貨物の割合は取卸量が36.7%、積込量が27.1%。

積込量の内訳は、羽田空港発着貨物が3057トン、他空港転送貨物7168トン、郵便1063トン。取卸量は羽田空港発着貨物5808トン、他空港転送貨物8219トン、郵便1778トンとなった。搬出貨物のうち生鮮品の実績は1406トンで24.2%を占めた。内訳は果物が56%、野菜が20%、水産物が10%、植物が8%、その他が6%だった。

上屋搬入から貨物チェック完了までの到着貨物の搬入処理時間は、品質管理基準に対して旅客便(2時間以内)が65.7%の達成率、貨物便(4時間以内)は96.9%だった。