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TIACT、17年12月貨物取卸量6.9%減少

2018年1月11日 (木)

ロジスティクス東京国際エアカーゴターミナル(TIACT)が10日公表した昨年12月の貨物取扱量によると、取卸量が前月比6.9%減の1万8591トン、積込量は1.3%増の1万2866トンとなった。このうち羽田発着貨物の割合は取卸量が40.7%、積込量が27.6%。

積込量の内訳は、羽田空港発着貨物が3552トン、他空港転送貨物7822トン、郵便1492トン。取卸量は羽田空港発着貨物7585トン、他空港転送貨物8549トン、郵便2457トンとなった。搬出貨物のうち生鮮品の実績は1303トンで17.2%を占めた。内訳は野菜が42%、水産物28%、植物14%、果物11%、その他が5%だった。

上屋搬入から貨物チェック完了までの到着貨物の搬入処理時間は、品質管理基準に対して旅客便(2時間以内)が75.2%の達成率、貨物便(4時間以内)は95.4%だった。