ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

三菱電機、名古屋・中国のFA機器生産能力強化

2017年10月19日 (木)

▲三菱電機名古屋製作所

空白

拠点・施設三菱電機は19日、ファクトリーオートメーション(FA)機器生産を行う生産拠点「名古屋製作所」(名古屋市東区)と中国の三菱電機自動化機器製造常熟に最新鋭の設備を導入し、従来比70%増となるサーボモータ・アンプの月産48万台体制を構築すると発表した。設備投資額は44億円で2018年4月に稼働開始する。

FA機器市場は、16年度上期以降、日本、韓国、中国を中心に有機EL・液晶・半導体・リチウムイオン電池・スマートフォン他の製造関連装置向けの需要が拡大しつつある。

名古屋製作所と中国の三菱電機自動化機器製造常熟は、16年度以降、過去最高水準の生産を行っているが、今回、サーボシステムのさらなる需要拡大を見込み、両拠点で駆動部であるサーボモータと、制御部であるサーボアンプの中核部品などの組み立てラインを中心に最新鋭の設備を導入し、生産体制を増強する。

▲サーボシステム製品群