高速暫定二車線の正面衝突防止策、27日に中間報告

行政・団体国土交通省は27日、暫定二車線区間の高速道路で発生する「正面衝突事故」の緊急対策として行うワイヤロープ試行設置箇所の交通状況などを中間報告としてまとめる。

国交省では、ワイヤロープを設置することによる安全対策の検証を進める中で、交通工学、交通安全施設などを専門とする有識者から「効果的な正面衝突事故を防止する対策」について助言してもらう目的で、昨年12月に検討委員会を設置。

27日に2回目となる検討委員会を開き、今年からラバーポールに代えてワイヤロープを試験的に設置している取り組みの中間結果を報告する。