タケエイ、廃棄物回収用コンテナ管理に堅牢RFID採用

サービス・商品下水道製品のほか各種コンクリート製品事業など幅広く展開しているゼニス羽田は8日、同社が開発したRFID「インメタルタグ」の堅牢性が認められ、産廃業者タケエイの廃棄物回収用コンテナの個体管理に採用されたと発表した。

全国各地の建設現場へ運搬・設置される廃棄物回収用コンテナに取り付けられたインメタルタグを設置時に読み取り、タブレット端末の自社専用システムと連携させることで、コンテナの番号や所在といった個体情報を管理する仕組み。

屋外など厳しい環境で使われる設備・器具の個体識別に適している。バーコードと違い、埃や油などで汚れても読み取ることができ、ステンレス製のため屋外でも長期間の使用が可能となっている。