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東邦チタニウム、北九州市でニッケル粉新工場が完成

2017年12月19日 (火)
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拠点・施設東邦チタニウムは19日、若松工場(北九州市若松区)内に建設を進めてきたニッケル粉新工場が完成したと発表した。

ニッケル粉は、積層セラミックコンデンサの内部電極材料として使用されるもので、電子機器の高機能化、IoT、自動車電装化の進展などによる需要拡大に伴いニッケル粉の需要も増加している。

今後は、新工場の早期・円滑な生産立上げを図り、茅ヶ崎工場内の既存工場と合わせた2拠点でのニッケル粉安定供給体制を確立する。

■ニッケル粉新工場の概要
所在地:北九州市若松区響町1-62-1(若松工場内)
生産能力:30トン/月(茅ヶ崎工場(生産能力60トン/月)と合わせた生産能力は90トン/月)
設備投資額:30億円