横浜ゴム、女川向学館へ80万円の義援金

環境・CSR横浜ゴムは5日、従業員による社会貢献基金「YOKOHAMAまごころ基金」が2017年12月、認定NPO法人「カタリバ」が東日本大震災で被災した子供たちの学習支援と心のケアのために宮城県女川町に開設した「女川向学館」へ活動支援金として40万円を寄付すると発表した。

横浜ゴムはマッチングギフトとして支援金と同額の40万円を寄付。今回の支援合計金額は計80万円となる。

YOKOHAMAまごころ基金は、寄付を希望する従業員が会員となり給与から毎月1口100円を天引きし積み立て、集まった資金を環境保全や人権擁護などに取り組むNPO、NGOなどへの資金援助や重大な災害への義援金として拠出することを目的に2016年5月に設立。横浜ゴムは同基金支援額と同額を寄付する仕組みとなっている。

カタリバは2001年に設立、首都圏の高校生向けのキャリア教育活動を行ってきた。活動の一環として11年から東日本大震災で被災した子供たちの学習支援と心のケアを行う放課後の学校「コラボ・スクール」を開校。女川向学館のほか、岩手県大槌町、福島県双葉町、熊本県益城町にも「コラボ・スクール」を開校している。