ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

17年4-12月実績

輸出船受注154隻で2.9倍増、輸出組合調べ

2018年1月18日 (木)

調査・データ日本船舶輸出組合は17日、輸出船契約実績(2017年12月分)をまとめた。一般鋼船の契約は14隻、51万2300総トンで前年同月と比べて5.7%増加した。内訳は貨物船がRORO船1隻、ばら積み船がハンディマックス型7隻、パナマックス型4隻、木材運搬船1隻、油送船がLPG船1隻。4月からの累計は輸出船受注量が154隻、709万1569総トンで前の年の同じ期間に比べ、2.9倍に増加した。

12月受注分の契約態様(トン数ベース)は円建契約が9.3%、円・外貨ミックスが4.6%、現金払契約が100%、商社契約が7.1%。4月からの累計は円建契約8.9%、円・外貨ミックス3%、外貨建て88.1%、現金払契約100%、商社契約が23.3%となった。

納期別では、2019年度ものが77.5%、20年度ものが22.5%、4-12月分は18年度ものが77.5%、19年度ものが60.9%、20年度ものが18.2%、21年度ものが4.3%となった。

通関実績は12月分が5隻で34万総トン、4-12月分が143隻712万総トン、12月末の輸出船手持工事量は516隻、2738万総トンとだった。