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17年12月の内航船舶輸送量3.1%減

2018年3月15日 (木)

調査・データ国土交通省が15日公表した昨年12月の内航船舶輸送統計月報によると、総輸送量が3110万7000トンで前年同月に比べ3.1%減となった。

トンキロベースが156億3300万トンキロで1.2%減。コンテナ・シャーシ扱いの輸送量は、コンテナが156万7000トン、シャーシが46万9000トンだった。

主要10品目は、トンベースで砂利・砂・石材が8.2%減、石灰石が前年並み、セメント3.2%減、鉄鋼14.6%増、石炭15.7%減、原油20%減、重油8.3%増、揮発油2.9%増、その他の石油・石油製品3.7%減、化学薬品4.3%減。

トンキロベースでは、砂利・砂・石材5.2%減、石灰石6.1%増、セメント2.3%減、鉄鋼20.5%増、石炭0.5%増、原油24.6%減、重油16.1%増、揮発油4.1%増、その他の石油・石油製品4.7%増、化学薬品1.5%減だった。

燃料消費量の合計は、2億404万4000リットルで1%減少。航海距離は1380万5000キロメートルで0.9%減少した。

輸送効率では、内航船舶の合計が42.6%で、用途別にみると貨物船43.2%、油送船41.4%だった。