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西濃運輸、千葉・成田市に新物流拠点

2018年4月5日 (木)

拠点・施設西濃運輸は5日、千葉県成田市で来年6月に竣工予定の物流拠点「成田支店」の地鎮祭を4日に行ったと発表した。

成田空港を中心とした周辺地域は、現在は佐倉支店やセイノースーパーエクスプレス八日市場営業所が業務地域として担当をしている。しかし集配エリアが広範にわたり、十分な顧客が満足する状況を提供できていないという。

▲地鎮祭で刈初の儀を行う神谷正博社長

そこで新たな拠点を整備することで、輸送ネットワークのさらなる強化と、同地域の顧客満足度の向上を図る。また成田空港から至近距離にあることから、トラックターミナルと物流センターを併設することで、成田空港発着の航空貨物を中心としたロジスティクス案件の獲得も見込む。

■「成田支店」概要
所在地:千葉県成田市三里塚字宮園21-2ほか
敷地面積:7万9521.68平方メートル(2万4055.31坪)
管理棟1階:事務所、応接、乗務員控室、浴室など
管理棟2階:食堂、会議室、仮眠室など
管理棟3階:物流事務所など
トラックターミナル1階:プラットホーム124メートル×40メートル
トラックターミナル2階:物流倉庫3971.99平方メートル(1201.53坪)
倉庫棟1階:荷捌場、冷蔵庫、冷凍庫1万4209.52平方メートル(4298.38坪)
倉庫棟2階:物流倉庫1万2444.32平方メートル(3764.41坪)
屋上:乗用車駐車場