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住友商事、タイ・チョンブリ県に新倉庫建設

2018年4月6日 (金)
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拠点・施設住友商事は6日、傘下の住商グローバル・ロジスティクスがタイで運営する物流子会社・スミショウグローバルロジスティクスタイランド(SGLT)が、新たにチョンブリ県に1万平方メートルの自社倉庫を建設したと発表した。

新倉庫は、タイ最大の貿易港であるレムチャバン港と自動車産業の集積が進む大手工業団地の中間にあるSGLTレムチャバン支店内に立地。チョンブリ県は自動車産業関連だけでなく東部経済回廊の投資優遇地として、チャチュンサオ県、ラヨン県とともに経済特区に指定されている。また、今後次世代自動車をはじめ医療・航空・ロボットなどハイテク産業界の投資が期待されている。

レムチャバン支店の敷地内に自社倉庫を建設することで、支店の既存人員やノウハウを有効活用し作業品質を確保する。新たな物流ニーズに対応するため、輸送容器積み替え、輸出梱包、ジャストインタイムデリバリーなどの物流サービスを提供していく。

SGLTは1989年の会社設立以来、ナワナコン工業団地を中心とする電子・電機産業や東部のチョンブリ県を中心とする自動車産業・建設機械産業への総合物流サービスを提供してきた。現在では、アマタナコンやプラチンブリなど5支店・7拠点のネットワークを構築している。SGLTがタイでオペレーションに携わる倉庫延床面積は8万で、新倉庫をあわせて9万平方メートルに拡大する。

■新倉庫の概要
所在地:タイ・チョンブリー県スミショウグローバルロジスティクスタイランドレムチャバン支店内
倉庫床面積:1万平方メートル
稼働予定時期:2018年7月中