ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

味の素AGF、スティック製品の生産能力1.2倍増強

2018年6月8日 (金)
空白

拠点・施設味の素AGF(東京都渋谷区)は8日、16億8000万円を投じて同社の生産関係会社である「AGF鈴鹿」(三重県鈴鹿市)に、高効率生産ラインを導入すると発表した。これにより、スティック製品の生産能力を現行の1.2倍に増強する。

AGF鈴鹿のスティック充填・包装工程に「スティックリニア搬送型チェンジオーバーレスライン」を新規導入し、リニア構造による高速搬送と、型替え作業の大幅な削減を実現するとともに、IoT情報技術を活用した生産工程情報のビッグデータ化・解析反映によって高効率生産ラインを可能にする。加えて、自動化による手作業の削減により、作業効率を向上させた生産ラインを構築する。

今後は包材の自動搬送設備の導入を予定しており、さらなる作業時間や作業負荷の軽減実現を目指す。