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名古屋港の1月取扱貨物量、1.1%増加

2018年4月18日 (水)

調査・データ名古屋港管理組合が18日に発表した名古屋港統計速報(18年1月分)によると、総取扱貨物量は輸出入が増加、移出入が減少し全体で1560万トン(前年同月比1.1%増)と増加した。

入港船舶は隻数が2641隻(0.4%減)、総トン数は1888万トン(4.7%増)となった。

外貿貨物は、輸出では、完成自動車(7.5%増)、非金属鉱物(56.1%増)が増え382万トン(4.4%増)となり、輸入は鉄鉱石(52.1%増)、石炭(14.8%増)が増え622万トン(2.6%増)と増加、全体では1043万トン(3.2%増)と前年実績を上回った。

内貿貨物は移出が270万トン(4.4%減)、移入が247万トン(1.6%減)、全体では517万トン(3.1%減)だった。

外貿コンテナ貨物量は368万トン(4.4%減)と前年実績を下回った。このうち輸出はその他化学工業(12.5%増)、産業機械(8.2%増)が増加し、163万トン(0.3%増)、輸入は自動車部品(21.4%減)、輸送用容器(22.2%減)が減少し、206万トン(4.8%減)となった。