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名古屋港の取扱貨物量、3.2%減少

2018年5月23日 (水)

調査・データ名古屋港管理組合が22日発表した名古屋港統計速報(2月分)によると、総取扱貨物量は輸出、移入が増加したが、輸入、移出が減少し全体で1627万トン(前年同月比3.2%減)となった。

入港船舶は隻数が2710隻(3.8%増)、総トン数は1914万トン(2.9%増)。外貿貨物は、輸出では、完成自動車(7.4%増)、産業機械(8.3%増)が増え441万トン(0.2%増)となり、輸入は原油(35.5%減)、鉄鉱石(23.3%減)が減少し614万トン(6.6%減)と減少、全体では1055万トン(3.9%減)と前年実績を下回った。

内貿貨物は移出が293万トン(5.7%減)、移入が279万トン(2.7%増)、全体では572万トン(1.8%減)だった。

外貿コンテナ貨物量は385万トン(5.1%増)と前年実績を上回った。このうち輸出は自動車部品(8.4%減)、再利用資材(30%減)が減少し、192万トン(8.3%減)と減少した。輸入は、衣服・身の回り品・はきもの(74.6%増)、家具装備品(54.1%増)が増加し、193万トン(23.1%増)となった。