ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

センコー、古河市にBTS型物流センター開設

2018年7月30日 (月)
空白

拠点・施設センコーは30日、北関東地区の物流機能を強化するため、茨城県古河市に「古河PDセンター」を8月1日に開設すると発表した。

プロロジスのBTS型(専用)物流施設「プロロジスパーク古河3」を賃借して開設した。新センターは、圏央道五霞インターチェンジ(IC)から6キロ、車で10分と近く、茨城県と都心部をつなぐ新4号国道からもアクセスにも優れる。関東や東北・関西方面をカバーできる立地となっている。

延床面積2万9000平方メートルの地上2階建て倉庫棟と、延べ2000平方メートルの平屋建て危険物倉庫2棟で構成しており、3棟合わせた延床面積は3万1000平方メートルになる。倉庫棟には、34台のトラックが接車できる両面バースを設け、一部のバースには搬入時の気密性と防虫性を保つことができるドックシェルターを備えている。温度管理が必要な商品の保管にも対応する。

また、全棟にLED照明を採用したほか、事務所内には昼光センサー付調光照明、外構には調光型照明を完備するなど、環境に配慮したセンターとしている。

■「古河PDセンター」概要
所在地:茨城県古河市北利根8-14(北利根工業団地内)
建物構造:倉庫棟・地上2階建て(鉄骨造)、危険物倉庫2棟・平屋建て(鉄骨造)
敷地面積:3万4917平方メートル(1万562坪)
延床面積:倉庫棟2万9265平方メートル(8853坪)、危険物倉庫2棟1979平方メートル(599坪)、その他22平方メートル(6坪)、計3万1266平方メートル(9458坪)
設備:貨物用エレベーター2基、垂直搬送機4基