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TOKIUM、商船三井マリテックスにAI経費承認導入

2026年7月10日 (金)

財務・人事TOKIUM(東京都中央区)は9日、AI経費承認システム「TOKIUM AI経費承認」が、商船三井マリテックス(東京都港区)に導入されたと発表した。2025年4月に3社統合で発足した同社の経費承認基準の統一と業務効率化、ガバナンス強化を支援する。

商船三井マリテックスは、MOLマリン&エンジニアリング、商船三井オーシャンエキスパート、MOLシップテックの3社が統合して発足した。特殊船の運航・管理や、船の安全運航に向けた点検・整備、海技者訓練、海事コンサルティング、新造船建造監理、海事手続業務などを手掛ける。

統合前は3社がそれぞれ異なる経費精算ルールを運用していたため、新会社として統一したルールを全社に浸透させることが課題となっていた。

TOKIUM AI経費承認は、AIが社内規程に基づいて経費申請を全件確認し、規程違反や記載不備の有無をチェックして一次承認を代行する。担当者による判断のばらつきを抑え、定めたルールを全社で一律に適用できる。

申請内容に不備があった場合は、該当箇所と理由を示して申請者へ差し戻す作業も代行し、確認や差し戻しにかかる負担の軽減につなげる。

商船三井マリテックス経理部は、AIによる一貫した確認によって承認基準のばらつきを抑え、経費精算ルールの統一と定着に寄与すると期待している。また、デジタル技術やAIを社内業務に取り入れる今回の取り組みを通じ、社員一人ひとりが3社統合の意義を実感する効果も感じているとしている。

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