ロジスティクス日本郵船は7日、働き方改革の一環として社員の子供たちが職場を訪問し、定時に親子で退社するイベント「親子で早帰りデー」を行ったと発表した。
社員の労働時間を短縮し、個人の時間を有意義に過ごす取り組み「オリーブプロジェクト」の一環として、子供たちが親の仕事を理解し、親子がそろって定時に退社することでコミュニケーションを深めてもらう狙いで、昨年に続いて実施した。
イベントが行われた3日は、東京都千代田区の同社本店に勤務する社員の小学生9人の子供たちが午後から訪問し、会社の概要や船乗りの仕事について説明を受けた。その後、船の形や仕組みを学びながらコンテナ船をブロックで組み立てるブロック教室、海図の記号を学び、航路の引き方を体験する海図教室に参加した。
イベントの最後には吉田芳之取締役・専務経営委員、小山智之常務経営委員と、学んだばかりの名刺交換を実践した。