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日本郵船、「学びフェス」で子供たちに海運体験

2018年8月23日 (木)
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イベント日本郵船は23日、子供たちに海運業界への興味と親しみを持ってもらうための「郵船みらいプロジェクト」の一環として、22日に科学技術館(東京都千代田区)で開催された「学びのフェス2018夏」に出展したと発表した。

同イベントは毎日新聞社、毎日小学生新聞、毎日メディアカフェが主催し、普段触れる機会の少ない企業などの仕事を子供たちに体験してもらうことを目的としているもので、当日は抽選で選ばれた1800人の親子が37の企業や団体のブースを回り、体験授業を受けた。

日本郵船の出展は今回で4回目となり、ブースではシミュレーターを使って自動車船などの操船体験ができるコーナー、エンジンキットを用いたエンジニア体験のコーナーを設けた。

操船体験コーナーでは、同社航海士の指導のもと子供たちが荒天の設定の中、「視界が悪い」「風と波でうまく曲がれない」と苦戦しながらも楽しんで大型船を操船していた。エンジニア体験のコーナーでは、子供たちが夢中でエンジンを細かく分解しすぎた結果、同社機関士も真剣になり、一緒に組み立て直す姿がみられた。

また、全日本海員組合と国際船員労務協会が共同で取り組む「J-Crew プロジェクト-やっぱり海が好き-」のマスコットキャラクターも登場し、船長の制服を着用した多くの子供たちと記念撮影を行った。