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東洋合成、千葉県東庄町に感光材新工場

2018年8月28日 (火)

拠点・施設東洋合成は28日、千葉県東庄町の千葉工場に「感光材第4工場」を建設すると発表した。

千葉工場では、半導体・ディスプレイの製造に使用されるフォトレジストの主原料となる感光性材料を主要製品として生産している。今回、半導体業界は世界的なIoTへの進化により、情報通信技術の普及が産業面だけでなく、日常生活に不可欠なコンシューマー向けエレクトロニクス製品や車の自動運転など、使用用途の一層の拡大が見込まれている。

こうした世界的な需要の拡大に対応し、生産能力の強化を図るため、工場の建設を決定した。延床面積は7000平方メートルで、70億円投じて建設する。11月に着工し、2020年7月の竣工を目指す。