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NEXCO中、車限令違反の運送会社告発

2018年10月10日 (水)

事件・事故日本高速道路保有・債務返済機構(高速道路機構)と中日本高速道路(NEXCO中日本)名古屋支社は10日、車両制限令で定められた一般的制限値25トンを大きく上回る大型トレーラーを通行させたとして、運転手と雇用主の運送事業者「SKスズキ」(三重県松阪市)を三重県警察本部交通部高速道路交通警察隊に、同日告発したと発表した。

NEXCO中日本の発表によると、2017年7月19日に東名阪自動車道亀山インターチェンジで車両制限令で定められた一般的制限値25トンを大きく超過する車両総重量で大型トレーラーを通行させていた、とされている。

15年1月に国土交通省から、車両総重量が基準の2倍以上の重量超過の悪質違反者に対しては、その違反の事実をもって告発を行う実施方針が打ち出されたことに伴い、高速道路機構、中日本高速道路を含む高速道路6社は、この方針に基づき、高速道路での「悪質違反者」への厳罰化を図っている。