イベントアセンド(東京都新宿区)は、物流業界におけるM&Aをテーマとした無料オンラインセミナーを8月21日に開催する。複数の物流企業をグループに迎え、事業拡大を進めてきた南日本運輸倉庫の大園圭一郎社長を招き、事業承継と成長戦略の両面から、物流M&Aの実践事例や経営手法を紹介する。
物流業界では、後継者不足や人材確保、車両価格や倉庫建設費の高騰を背景に、M&Aを経営戦略として活用する動きが広がっている。発表によると、物流・トラック運送業界の公表M&A件数は2024年に121件となり、前年の97件から2割以上増加した。上場企業が買い手となる案件も全体の3割を超え、業界再編の動きが中堅・中小事業者にも広がっているという。
セミナーでは、南日本運輸倉庫が取り組んできたM&Aによる事業拡大の考え方や、譲り受けた企業への投資・支援、譲受後に現場や組織に生じた変化について紹介する。創業者の思いを受け止め、安心して会社を託してもらうためのポイントについても議論する予定。
パネルディスカッションには、大園社長のほか、ストライクの佐々木雄アドバイザー、アセンドの日下瑞貴社長が登壇する。物流企業の経営者や経営企画担当者、金融機関、M&A支援に携わる関係者などを対象に、物流業界におけるM&Aの現状や実務上の課題について意見を交わす。
セミナーは8月21日12時から13時までオンラインで開催する。参加費は無料で、事前登録制。
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