ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

全ト協調べ

1-6月のトラック死亡事故、108件で目標未達ペース

2018年10月15日 (月)

調査・データ全日本トラック協会(全ト協)は15日、事業用大型・中型・普通トラックが第一当事者となった1-6月の交通事故統計の分析結果を公表した。

17年に営業用トラックが第1当事者となった死亡事故件数は108件で、1万台あたりの死亡事故件数は「1.7」となった。全ト協が「トラック事業における総合安全プラン2020」で目標に掲げている「1.5」を達成するために、「事故防止対策が急務」としている。

都道府県別の事故発生件数では、埼玉県、大阪府が最も多く、それぞれ10件となった。次いで静岡県が8件、東京都7件、千葉県、愛知県、福岡県がそれぞれ6件と続いている。

車両区分で傾向を見ると、大型が60件(55.6%)と6割近くを占め、次いで中型が25件(23.1%)、準中型20件(18.5%)、普通3件(2.8%)となった。

■分析結果全文
http://www.jta.or.jp/kotsuanzen/jiko/ITARDA_H3001_06.pdf