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1-6月のトラック死亡事故238件で目標達成ペース、全ト協調べ

2017年9月27日 (水)

調査・データ全日本トラック協会(全ト協)が27日に公表した、1-6月の交通事故統計分析結果によると、期間中に営業用トラックが第1当事者となった死亡事故件数は119件で、年間238件ペースとなっていることがわかった。

全ト協では1万台あたりの死亡事故件数として「2.0」を目標に掲げているが、238件だった場合は「1.9」となり、目標を達成する。2016年の「2.1」に比べ0.2ポイント減少している。

▲事故件数の推移(全日本トラック協会の発表をベースにLOGISTICS TODAYが作成)

都道府県別の事故発生件数では埼玉県が東京都、愛知県、三重県が最も多くそれぞれ8件、次いで大阪府が7件、北海道7件、埼玉県、岡山県、広島県がそれぞれ5件と続いている。

車両区分で傾向を見ると、大型が72件で6割を占め、次いで中型が34件(28.6%)、準中型9件、普通4件(3.4%)。