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全ト協調べ

大幅な目標未達ペース、上期の営業用トラック死亡事故

2015年9月28日 (月)
大幅な目標未達ペース、上期の営業用トラック死亡事故

▲第2四半期死亡事故件数(出所:全日本トラック協会)

ロジスティクス全日本トラック協会が28日に公表した、1-6月の交通事故時計分析結果によると、期間中に営業用トラックが第1当事者となった死亡事故件数は155件で、年間310件ペースとなっていることがわかった。

全ト協では1万台あたりの死亡事故件数として「2.0」を目標に掲げているが、310件となった場合は「2.51件」となり、目標を大幅に上回る状況となっている。

都道府県別では東京都が13件で最も多く、次いで大阪府11件、千葉県と神奈川県がそれぞれ9件、静岡県、兵庫県、広島県がそれぞれ7件と続いている。車両区分で傾向を見ると、大型が94件で60.6%を占め、次いで中型が50件(32.3%)、普通11件(7.1%)と続いた。