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メニコン、岐阜県の使い捨てコンタクト生産工場増床

2018年11月13日 (火)

拠点・施設メニコンは13日、1日使い捨てコンタクトレンズの生産工場であるメニコン各務原工場(岐阜県各務原市)の生産量拡大のため、現在平屋建ての工場を2、3階へ増床する工事を12月1日から開始すると発表した。

▲増床後イメージ

各務原工場は、1日使い捨てコンタクトレンズ「1DAYメニコン プレミオ」の生産拠点として2015年3月より稼動しているが、設計当初から、将来の生産量拡大と工場内でのモノや人の移動効率向上のために、垂直方向へフロアを増床できるように設計していた。

増床工事は12月から着工するが、鉄骨二段梁方式を採用することで、増床工事期間中も1階では安全にコンタクトレンズの生産を継続することが可能となっている。

増床工事は20年春の完了予定で、現在3ライン稼働中だが最大15ラインまで増設が可能になる。生産ラインは段階的に増設し、将来的には年間5億枚以上の生産を目指す。