フードドミノ・ピザジャパン(東京都品川区)は14日、福岡エリアの店舗向け配送にEVトラック1台を導入した。いすゞ自動車が車両の提供と導入支援を、シモハナ物流(広島県坂町)が運行を担い、店舗へ商品や資材を配送する。ドミノ・ピザによると、QSR(クイックサービスレストラン)業界でのEVトラック導入は初という。
導入車両は冷凍車仕様で、従来のディーゼル車と共通のシャシーを採用した。操作性や架装性を維持しながら、EV特有の静粛性や加速性能による運転負担の軽減も見込む。導入にあたっては、いすゞのEV導入支援サービス「EVisionコンシェルジュ」を活用し、走行距離や積載条件、充電方法などを検証した。

(出所:ドミノ・ピザジャパン)
福岡エリアでの運行条件を前提とした試算では、ディーゼル車の年間CO2排出量が11.5トンであるのに対し、EVトラックは充電電力由来で9.7トンとなり、16%の削減を見込む。年間電力消費量は2万412キロワット時を想定する。
同社は今後、実際の運行状況やCO2削減効果、充電を含む運用面を検証したうえで、配送エリアの拡大や導入台数の増加を検討する。
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