ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

ウィーライド、日欧でL2++運転支援の公道試験

2026年7月14日 (火)

国際中国の自動運転技術企業ウィーライドは13日、独ボッシュと共同開発したL2++相当の高度運転支援システムについて、ドイツ、フランス、日本などで公道試験と現地適合性の検証を始めたと発表した。各国の交通規則や道路環境、運転習慣に合わせた調整を進め、海外での量産車搭載を見据えた開発・検証体制を構築する。

システムは、ウィーライド独自の一段階型エンド・ツー・エンド運転アルゴリズムと、ボッシュの車載用ドメインコントローラーを組み合わせた。カメラなどで取得した情報の認識から、周囲の動きの予測、走行計画、車両制御までを単一のAIモデルで処理し、走行と駐車の双方に対応する。

▲ドイツの路上を走行するテスト車両(出所:ウィーライド)

従来の機能別に分かれたシステムと比べ、処理の積み重ねによる誤差を抑え、車両や歩行者、道路設備が複雑に関わる場面への対応力を高めるとしている。速度無制限区間があるドイツのアウトバーン、ラウンドアバウトが多いフランス、右ハンドルの日本や東南アジア、中東の高温環境など、異なる条件への展開を想定する。

同社は自動車メーカーとも連携し、地域ごとの道路特性や法規制、利用者の運転傾向を製品設計に反映する。研究開発、公道試験、現地適合、量産導入までを一体化した国際的な検証基盤を整える方針だ。

中国では同システム「WRD 3.0」を搭載した奇瑞汽車(チェリー)の車種が運転支援技術の競技で実績を上げたとしており、奇瑞汽車や広州汽車集団(GACグループ)などの量産車30車種以上で採用が決まっているという。海外試験を通じて、各市場での安全性や乗り心地、制御性能を検証し、量産採用の拡大につなげる。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com

LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。

ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。