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日本精機、長岡市に樹脂材料の新工場

2018年12月19日 (水)

荷主日本精機は19日、国内で四輪車・二輪車用計器の製造、樹脂成型、樹脂材料・着色販売などを手がける子会社のNSアドバンテックが、「樹脂材料長岡第2工場」を新設すると発表した。

▲樹脂材料長岡第2工場イメージ


同社の樹脂材料事業は国内だけでなくタイ、中国に生産・販売拠点を構えており、今後も増加が見込まれる低異物樹脂の需要に対応するとともに、次世代自動車用高機能樹脂の新領域への参入で、2030年に既存生産能力の2倍の受注を見込み、生産体制の強化を図ることにした。

新工場は長岡市の長岡工業導入団地内の敷地2107平方メートルに建設。15億円を投じ、2019年8月の竣工、翌月からの量産開始を計画している。建物は鉄骨造4階建てで、延床面積は3407平方メートルとなる。