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瀬戸内・九州地区で初めて

北九州港で船舶向けLNG燃料供給の実証実験

2019年5月15日 (水)

▲タンクローリーから船舶へLNGを供給する様子

ロジスティクス九州電力、西部ガス、中国電力、日本郵船の4社は15日、北九州港で船舶向け液化天然ガス燃料供給(LNGバンカリング)の実証実験を瀬戸内・九州地区で初めて実施した、と発表した。

今回の実験では、LNG燃料をひびきLNG基地(北九州市若松区)からタンクローリーで出荷し、浅野地区岸壁(北九州市小倉北区)に着岸中のLNG燃料タグボート「魁(さきがけ)」に対し、タンクローリーからLNG燃料を供給した。

4社は、2018年8月からLNGバンカリングの事業化に向けて具体的な検討を進めており、今回の実証実験でで得られた知見をもとに、同地区での早期事業化を目指す。

▲左から九州電力の常冨浩之副本部長、西部ガスの五藤浩二部長、中国電力の渡邉睦浩部長、日本郵船の鹿島伸浩経営委員