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第13次中期計画と2019年度事業計画

ホクレン、新中計重点方策に「安定輸送力の確保」

2019年6月19日 (水)

フードホクレンは18日、新たな中期計画と2019年度の事業計画を発表し、重点方策に「安定輸送力の確保」を掲げた。

両計画は、5年から10年後の北海道農業を見据えた基本戦略「販売・購買・営農支援を三位一体とする事業運営」を深化させるものとして位置づけられ、「生産基盤の維持・強化」と「多様化する生産者への対応」を最重要課題とした。

12の重点方策のうち「販売に必要不可欠な安定輸送力の確保」では、パレットのまま輸送を行う一貫パレチゼーション輸送の拡大、釧路港と日立港をむすぶ大型RORO船「ほくれん丸」の大型化など効率的な物流体制の構築、鉄道貨物輸送力の確保と季節波動の緩和――を具体策として明らかにした。

2021年度の取扱高1兆5435億円6900万円(2018年度比3%増)を目指す。