財務・人事リンコーコーポレーションが6日に発表した2020年3月期第1四半期(4-6月期)決算によると、グループ全体の売上高は4億4900万円(3.2%増)、営業利益は1億5100万円(38.2%減)、経常利益は1億8500万円(31.5%減)だった。
主力の運輸部門は、同社の運輸部門と運輸系子会社4社の一般貨物、コンテナ貨物とも堅調に推移し、貨物取扱数量が合計158万1000トン(前年同期比3.6%増)。収益については取り扱い数量の増加や、危険品倉庫が3月に稼働を開始したことから部門売上高は26億1900万(0.4%増)となったが、トラック輸送コストの増加、新倉庫にかかる減価償却費や消耗品費など経費増加の影響もあり、部門利益は94.4%減の400万円となった。
■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)20/3/1Q | 19/3/通期 | 19/3/3Q | 19/3/中間 | |
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売上高 | 4,409 [3.1%] | 17,625 [9.1%] | 13,438 [9.9%] | 8,838 [10.6%] |
営業利益 | 151 [-38.3%] | 787 [72.9%] | 712 [50.5%] | 447 [83.1%] |
最終利益 | 130 [-35%] | 567 [27.4%] | 530 [74.3%] | 335 [612.7%] |
売上高営業利益率 | 3.4% | 4.5% | 5.3% | 5.1% |