ロジスティクス日本通運は23日、国内の支店削減を含む組織改正について発表した。新組織は10月1日から稼働する。
グループ経営計画で掲げた「日本事業の強靭化戦略」に基づく国内支店組織の大括り計画に沿って小規模支店を統合、重機建設、警備輸送、美術品を除いた国内ブロック188支店のうち、99の対象支店を統合し、74支店を削減して114支店体制とする。この支店統合により新たな営業人材を生み出し、営業体制の強化を図る。
このほか、国内航空貨物ネットワークの強化のため、ネットワーク商品事業本部に国内航空貨物部を新設する。