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ORIX、パワードウェアレンタルで人手不足アシスト

2019年9月24日 (火)

サービス・商品オリックス・レンテック(東京都品川区)は24日、ATOUN(アトウン、奈良市)が開発したパワードウェア 「ATOUN MODEL Y」(アトウン モデル Y)の法人向けレンタルサービスを開始したことを発表した。

▲モデルY着用イメージ(出所:アトウン)

「アトウン モデル Y」は腰の負担を軽減する着用型ロボットで、最大10キロの重量をアシストする。床面付近から腰の高さ程度までの物の持ち上げや下に降ろす際に内蔵する角度センサーが体の傾きを感知し、モーターによって腰と両脚をつなぐバーが引き合ったり、突っ張ったりすることで腰の曲げ伸ばしを補助する。また中腰の作業では、バーが自動で固定されるため、荷物の積み下ろし作業による腰への負担が軽減できるもので、関西空港での貨物荷捌き業務などでも導入されている。

料金は「6か月お試しレンタルパック」で月額6万1600円(税別)。同社は「今後もロボットの活用を促進し、さまざまな産業分野の自動化を実現することで、国内の人材不足の解消や生産性向上などの課題解決に貢献したい」としている。

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関空での貨物荷捌き業務にパワードウェア導入(19年9月17日掲載)
https://www.logi-today.com/351825