大型免許取得は｢将来への備え｣、ネクサー調査

調査・データNEXER（ネクサー、東京都豊島区）がランクリード（東京都練馬区）と協同で行った「運送・配送業に関するアンケート」によると、回答をした免許所有者903人のうち、大型免許、大型特殊免許、けん引免許のいずれかを所有しているのは全体の6.1％にあたる48人で、もっとも多かったのが大型一種（3.2％）で、同二種と合わせて大型免許の所有者は4％ほどだった。

大型免許は車両総重量11トン以上、最大積載量6.5トン以上の車両を運転できる。各種の免許を取得した理由については「仕事で必要だったから」が45.8％で最も多く、次いで「将来に備えて資格が欲しかったから」が27.1％と続いた。

これについてネクサーでは「収入アップにつながる」というよりも「仕事上や今後のことを考えて取得をしている人が多い」とみている。

▲大型免許取得理由（出所：ネクサー）