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三井物産など3社、ブラジル沖FPSOの傭船事業に出資

2019年11月12日 (火)

産業・一般三井海洋開発、三井物産、商船三井、丸紅の4社は12日、三井海洋開発が主導するブラジル沖合ブジオス鉱区向け浮体式海洋石油・ガス生産貯蔵積出設備(FPSO)の長期傭船事業に対し、三井物産、商船三井、丸紅の3社が出資することで合意した、と発表した。

▲FPSOのイメージ(出所:三井海洋開発)

完工後のFPSOは、2022年からブラジル沖合のサントス海盆内に位置するブジオス鉱区の開発に投入される予定で、1日あたり15万バレル(2384万リットル)の原油生産と、1日あたり212万立方フィートのガス生産が可能となる。

ブジオス鉱区は、リオデジャネイロ市南東方沖合180キロ、海底5000メートルに位置する海底油田で、同FPSOは水深1900メートルの海上に係留される。

この4社によるブラジル向けFPSO傭船事業は今回が7件目。

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商船三井など5社、ブラジル沖FPSO共同推進(18年5月11日掲載)
https://www.logi-today.com/316317