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日通、ミャンマーに連絡事務所を開設

2012年7月27日 (金)

ロジスティクス日本通運は27日、ミャンマー(ヤンゴン市)に連絡事務所を設置したと発表した。18日から業務を開始した。

 

連絡事務所を通じ、市場状況の把握と地場に密着した物流需要の調査活動を行う。将来の現地法人設立も視野に入れ、高品質な物流サービスを提供できる体制の構築に取り組む。

 

ミャンマーは安価な労働力を背景に外資系メーカーを積極的に誘致しており、アジアで生産拠点見直しを進める企業を中心に関心が急速に高まっている。

 

また、6000万人超の人口を持つことから、経済発展に伴って巨大消費市場へと変貌する可能性も秘めているとして、販売機能の強化を検討する企業も増えてきている。日通では「港湾・空港・道路などのインフラ整備がさらに進めば、ミャンマーは今後、中国・インド・ASEANという三つの経済圏での物流の結節点になる」と期待している。