行政・団体UDトラックスは27日、エンジン部の部品を固定するボルトの締め付け順序が不適切だったものがあるとして、国土交通省にリコールを届け出た。
対象となるのは、2017年(平成29年)6月12日から2019年(令和元年)6月6日までに製作された大型トラック「クオン」の6549台。そのままの状態で使用を続けると、最悪の場合オーバーヒートに至るおそれがある。
同社は対象全車両の該当部を確認し、適正な順序で締め付けを行うほか、損傷がある場合には新品と交換する。使用者にはダイレクトメールか直接訪問で通知する。