ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

三井E&S造船、6.4万トン型ばら積み船引き渡し

2020年4月14日 (火)

▲オリエンタルウィンド

ロジスティクス三井E&S造船は14日、千葉工場で建造していた6万4000重量トン型のばら積み貨物運搬船「オリエンタルウィンド」が完成し、同日引き渡しを行ったことを発表した。

同船は、4基のクレーンと5つの貨物倉を装備したばら積み貨物運搬船で、石炭、鉄鉱石、小麦、大麦、大豆をはじめ、長尺物やホットコイルなどの半製品の輸送など、多様な積荷に対応する。

船首と船尾には新開発の省エネ船型を採用しているほか、排気ガス浄化装置(SOxスクラバー)を搭載し、ことし1月から強化されたSOx排出規制にも対応している。

オリエンタルウィンド概要
全長:199.99メートル
幅(型):32.25メートル
深さ(型):19.45メートル
総トン数:36,464
載貨重量トン数:64,038メトリックトン
主機関:三井-MAN B&W 6S50ME-B9.3 ディーゼル機関×1基
航海速力:14.5ノット(常用出力)
最大搭載人員:25人